
2019年09月16日
近年、大断面集成材が学校建築物などの大型公共施設の梁などに用いられるようになった。また、木質構造では従来困難とされていた曲線部材・大スパン架構などが実現可能となり、木質ドームなどが造られるようになった。
集成材のうち、素地の表面に美観を目的として薄板を貼り付けたもの又はこれらの表面にみぞ切り等の加工若しくは塗装を施したものであって、主として構造物等の内部造作に用いられるものをいう。
集成材のうち、所要の耐力を目的として選別したひき板を積層接着し、その表面に美観を目的として薄板を貼り付けたもので、主として在来軸組工法住宅の柱材として用いられるもの。
集成材のうち、素地のままのもの、素地の美観を表したもの これらの表面にみぞ切り等の加工若しくは塗装を施した、主として構造物等の内部造作に用いられるものをいう。
集成材のうち、所要の耐力を目的として等級区分したひき板ラミナブロックをその繊維方向をお互いに平行して積層接着した もの、主として構造物の耐力部材として用いられるもの。